三重県四日市で乳がん(ガン・癌)治療・乳腺専門医の重盛医院・乳腺クリニック
日本乳がん検診精度管理中央機構(以下、精中機構)が、マンモグラフィ検診の検査精度維持・向上を目的として、施設画像評価委員会が審査を行い、検診精度管理の線量・画像基準を満たした施設にのみ与えられる資格(認定期間は3年)です。
当院では、コロナのため更新が遅れていましたが、この度、蜷」技師の頑張りのおかげで、厳しい審査を通り、施設としての読影・撮影・装置の品質が保証され、安心して検査をうけていただけます。
フジフィルム社(旧・日立)製の最新機種ARIETTA650DIを導入し、より鮮明で高精細な画像で、不要な検査を減らし、より早期の異常を検出します。
加えて、病理組織状況を推測できる評価A医師が診療を提供しています。
開院来、当院では、【骨折すると「寝たきり」につながる】腰椎・大腿骨のX線での測定を行う装置(DEXA法)で評価をしています。
今回、富士フイルム社のALPHYSを導入し、乳がん術後の閉経後のホルモン療法中の合併症のリスクを発見するほか、ステロイド治療歴、早期閉経後、65歳以上の方の骨粗鬆症による骨折のリスクを評価いたします。
(イメージ図)
政府がすすめるマイナカードの顔認証での、受付が可能になりました。従来の紙の保険証も利用可能ですが、令和5年12月末までの特例で、紙の保険証による受付と比較して、マイナンバーカードによる受付を行った方が、診療の自己負担分がお安くなっています。
マイナンバーカード利用の利点:
- 診療上、他院での処方内容や病名を医師が確認しやすくなり、重複処方を避けたり、副作用確認ができるなど、診療の質があがる。
- 引っ越し先や、出張先、災害時の避難先で、処方内容が確認でき、処方をうけることができる。
12年前に引き続き、令和4年9月18日に名古屋医療センターで行われた乳がん検診の動画静止画による診断の更新試験で、「感度93%、特異度92%」との好成績にて評価Aとなりました。
病気ではない人に、無駄に精密検査を強いたり、病気の人を見落としたりする頻度が、低いことを意味し、安心して受診していただけるとおもます。
(写真に全国の先生方の平均値の記載もあります。)
ひと回りして、初心にかえります。優秀なスタッフが、乳がん早期発見、治療を支えます。
乳腺のご相談は、日本乳癌学会の認定する「乳腺専門医」に。
乳腺専門医は、一定の認定試験と研究・研修業績、診療実績を申請し、認められます。
おかげ様で開院依頼2度目の更新ができました。
平成30年3月11日に当院2階にて
正しい診断には、画像の質の管理が重要です。この度、マンモグラフィ精度管理中央機構の堀田勝平先生のご厚意で、東芝キャノン様のご協力いただき、地元の診療放射線技師対象に、画像品質のための講習会を当院で開催致しました。
市立四日市病院・三重県健康管理事業団など近隣の検診施設・病院の放射線技師15名が集まり勉強しました。堀田先生は、院長が愛知県がんセンター時代に大変お世話になった技師長で、ご厚意に感謝しています。
毎年恒例のピンクの記念ケーキをいただきました。
これからも、よろしくお願い申しあげます。