三重県四日市で乳がん(ガン・癌)治療・乳腺専門医の重盛医院・乳腺クリニック
当院の乳房ドックは、問診・視触診・マンモグラフィ・超音波検査をセットで実施し、当日、乳腺専門医から直接説明を聞くことができます。自己触診指導や解らないことを質問していただけ、乳がんについて学べます。混雑していないときは、受付から、全行程30〜40分程度でお帰りいただけます。
40歳以上で、2年以内に検診を受けていない乳がん年齢の女性で、
- 集団検診などでは、日程や都合のいい時間が合わないので検診をうけていない。
- 検診結果を、即日知りたい。
- 検査結果や乳がん検診について、専門医から詳しい説明を聞きたい人
- 「マンモグラフィ1方向限定」「高濃度乳房」などで、通常の検査項目では不安がある人
- 母や姉妹が乳がんの診断をうけて、自分も心配
- 不妊治療で大量エストロゲンによる排卵誘発をうける
症状のある方は検診やドックではなく、今すぐ診療を受けてください。
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当院の乳房ドックの特徴:
注意点:
女性の乳癌学会認定乳腺専門医およびスタッフにより、問診・視触診・マンモグラフィ・超音波検査を実施し、総合判断を行い、同日結果をお伝えしています。
利点:① | マンモグラフィ単独検診での弱点である、高濃度乳房の方でも、超音波検査を併用するため小さい病変を見逃しません。 |
② | 検査当日に結果の説明をうけることができる。精密検査が必要な場合、すぐに次の検査を予定することができます。 |
注意点:
① | 健康保険証が使えません。健康を確認するための検診業務は、通常、健康保険診療では行えないので、保険診療点数から算出した点数と専門性を加味し、通常価格を15,000円とさせてもらっています。 |
② | 乳房ドックの結果、組織検査等、さらなる精密検査が必要な場合は、保険証を利用いただき「保険診療」にて診療をさせていただきますので、持参してください。 |
乳がん発見のためのよいスクリーニング検査とは、病気が早期に発見され、乳がんで亡くなる人が減少し、かつ、より多くの方が受診しやすく、身体的、社会的、経済的負担のより少ないものをいいます。
日本の乳がん検診は、欧米人のデータを根拠に、マンモグラフィ撮影を、年齢別に「40歳代は2方向」「50歳以上では1方向」で実施されています。日本人において、マンモグラフィの検診に加えて、超音波検査を併用したほうが、より早期の癌が発見されるかもしれない、との報告もでました。しかしながら、乳がん死亡低減まで証明されていないことと、良性所見の拾い上げが増え、結果的に不要な検査に結び付くことから、まだ超音波検査の併用の推奨にはいたっていません。
この問題を解決するには、当院では、乳房ドックで、総合判定をおこなっています。直接、視触診した医師が、マンモグラフィ画像を見ながら、医師自ら乳房超音波検査を行い、二つの検査の両者の結果を、「総合判定」します。結果は、精密検査終了レベルの情報を、ほとんど同日にお伝えすることができます。